「恋する乙女が物語をひっぱっているなあ」
と思った第6巻でした。
やまむらはじめの書くキャラたちはリアルすぎて、大人なキャラだといったん膠着すると動きがとまるのですが、恋する乙女は容赦ないですなあ。
いやあ、あんなに攻めていっても、逃げるだけだと思うけど、それほどまでに匡平が好きなんですね。
まあ、小さい頃にあんな姿を見せられたら惚れてしまいますよね。
そんな想いをきっぱりと断った匡平ですが、なんというか、その時の表情がかっこよかった気がします。
それに引き換え、匡平の同級生は小物すぎてかわいそうですなあ