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ライアー・ライセンス

ライアー・ライセンス (電撃文庫)

ライアー・ライセンス (電撃文庫)

「なんだろう。設定、キャラ、性格、どれもが中途半端すぎる。というか、主人公が能力もっちゃいかんでしょ。これは評価がわかれそうな作品だ」
と思った新人さんの作品でした。
 
 僕的には正直にいってしまえばつまらない、と思った作品でしたが、読書メータ等を見ると、みんな似たような感想です。
 
 うーん、なぜ、こんな展開になってしまったのだろう?
 
 異能を持つものが集まる学校、そこへ能力をもたず、透明化の力を秘めたマジックアイテムと嘘やハッタリだけで立ち向かう少年の物語、だと思ったら、自動的に相手の異能を封じる異能を持っていた→しかも、自分で自分の能力を把握できず推測するしかなく、把握できなければ十全な力を発揮できない、という強いんだが弱いんだかわからない能力を持つ少年の話になっていました。
 
 うーん、知力だけで対抗する主人公か、とワクテカしていたのに残念、しかも、手にしていた能力は、作中では最強クラスとうたっているけど、自分で自由に操れないんじゃ、あまりバトルには有効じゃないと思うんですけどね。
 
 話の展開もびみょーだし、うーん、残念な物語でした。
 



ライアー・ライセンス | まいじゃー推進委員会!
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ライアー・ライセンス (のべるのぶろぐ 2.0)
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