- 作者: 嬉野秋彦,フルーツパンチ
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2011/08/29
- メディア: 文庫
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と思った最終巻でした。
いやー、いろいろなラノベがありますが、ここまで主人公がクーデレで、かつ最後の敵がドムカつくキャラはいませんね。
いやもう、親殺しって、なんか禁忌なイメージがありますが、あの親父だけは、死刑反対論者でも「殺してよし!」と叫びそうなくらいな腐れど外道でした。
それなのにあんな男に3人も惚れこんじゃっているんですよね。
まあ、母親と妖精さんはいいとして、薬子さんがねえ
1巻ではちょっと謎めいていて強くて、もしかしたら最後の敵になるかもしれないと思ったのに……
……なんというか馬鹿な男に騙され、女々しく戦うダメ女で伊織と戦うはめになるとは……
そのせいで余計に、あのクソ親父に頭来たんですけどね、死ぬ間際の足掻きすらも伊織と同じ気分でみれたし。
ふう、すっきりした。
しかし、伊織が死ぬまで戦いは続くはずだけど幸せになってほしいなあ。
常葉先輩も完全にデレデレだし、クリスとかわった三角関係を結ぶと思ったら……、新バージョン ウザいさつきが登場とは。
やるな、さつき。ただのウザキャラじゃないんだ。
面白かったけど、この後の話も読みたいと思った最終巻でした。
彼女は戦争妖精 9 | まいじゃー推進委員会!
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彼女は戦争妖精 (9) (のべるのぶろぐ 2.0)
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