放課後の魔法戦争(アフタースクール・ブラックアーツ) (2) (電撃文庫)

放課後の魔法戦争(アフタースクール・ブラックアーツ) (2) (電撃文庫)

　１巻も面白かったけど２巻でさらに面白くなった感じがしますね。
　いや、1巻も大好きだったけど、ちょっと読み手を選ぶかな？と思ったのですが、2巻は普通に面白い作品になっています。
　キャラの関係が濃くなってきたのが原因ですかね？
　華夜のラブ度もましていますし、……ちょっとダメな子状態もありますが、健気な子ですね。
　しかし、まさかねねこがここまで魔術師サイドに絡んでくるとは、ゾクゾクするねえ。
　ねねこにしたら本望だろうけど、三九郎にしたら茨の道にいかざるえないんだもんなー
　ある程度、協力者も増えたわけですが、さりげなく鬱になりそうな設定もいっぱいあるんで、そちらも気になりますな。
　というか、今回の話もかなり鬱な話ですしね。
　いや、魔法使いはえげつない。
　あと、ライバル関係も注目ですね、対抗策もできて三九郎も圧倒的優位ではなくなったし、どうなるんだろう。
　……それにしても、このライバルは腐ったご婦人方からすれば大好物なんだろうなあ(苦笑）