２０１３年現代異能バトルラノベ ベスト１０

　今年もやります現代異能バトルのラノベ　ベスト１０
　現代異能バトルに特化したランキングは、他の人はやっていないので、けっこう重宝される気もしないでもないですが、どうなんですかね？（疑問形）
　

１位　聖剣使いの禁呪詠唱（圏外）

聖剣使いの禁呪詠唱<ワールドブレイク> 5 (GA文庫)

　もう、チョー気持ちいいくらいの、オレツエーな主人公キャラの物語です。
　
　そういう作品だと、チープな感じになりがちですが、この作品の主人公の諸葉は、性格的にもイケメンなので、嫌味な強さにならないんですよね。そこがいい
　
　前世の妹＆妻のダブルヒロインも魅力的ですし、特にサツキがいい味だしていますねー、すぐにギャグ要因になってしましますが。
　
　まだ、いろいろ隠されている謎があるようですし、諸葉のオレツエーもまだまだ奥の手がありそうな気がするので楽しみです。
　
　ところでこの作品、昨年ランキング圏外だったの？とと思ったら昨年は１巻（１１月刊）しかでていなかったのか。
　結構ペースよくでていますね。
　
２位　カンピオーネ！（前回３位）

カンピオーネ! 15 女神の息子 (カンピオーネ! シリーズ) (スーパーダッシュ文庫)

　巻を重ねるごとに、護堂さんパネエ度があがるこの作品、ハーレムも盤石化してどんどん面白くなっていますね。
　
　カンピオーネも全員登場しましたが、全員、生活不適合者な気が。
　……アイーシャ夫人くらいは、深窓の令嬢っぽいからまともな人間だと思っていた時期がありましたよ、ええ。
　
　しかし、最後の王も垣間見え、そろそろ終盤な感じですが、どのような展開になるか楽しみですね。
　
　……アニメ化もしましたけど、アニメの出来が……ねえ
　もうちょっと、バトルシーンに力を入れてくれるといいんですけどね
　
３位　ケモノガリ（前回５位）

ケモノガリ 7 (ガガガ文庫)

　燃えなバトル三昧のこの作品、いよいよ次巻で最終巻、クライマックスまっただ中！ということでこの順位になりました。
　
　いやあ、ロウキのバトルはいいですね
　
　ある意味、中二的戦闘力ですが、闘いに対する強い想いと、厳しい代償が熱さに拍車をかけますね
　
　あと、最終決戦のあとにあるであろうあやなとのシーンもとても興味があります。
　いったいどうする気なんだろう？
　
４位　クロス×レガリア（圏外）

クロス×レガリア 双貌の王 (角川スニーカー文庫)

　昨年は圏外でしたが、それは同じ作者の作品レンタルマギカがあったためであって、１巻からノンストップの面白さのある作品です。
　
　馳郎の垣間見せる「王の資質」が輝くシーンだけでも面白いのに、まさかジンまで「王の資質」があるとは、これはとても興味深いですね。　
　タイトルどおりなら、今後も二人の対比が物語を彩っていくんでしょうね。
　
　最新刊もとんでもない引きで終わっているので、新刊が待ち遠しいです。
　
５位　サイハテの救世主（前回６位）

サイハテの救世主 PAPERIII:文明喰らい (角川スニーカー文庫)

　なんで３巻で解決したんだろう？　そんな疑問が浮かぶほど面白い作品でした。
　人とは思えない天才の話を書きつつ、人の愚かさ、無慈悲さも描いている異色作でもあります。
　ううん、ほんとなんで３巻で終わったんだろう。
　確かに長くつづけれる話でもないんですけどね
　ああ、残念だ。
　
６位　神様のお仕事（今年の作品）

神様のお仕事 3 (講談社ラノベ文庫)

　これも３巻で終わった作品です。
　サイハテの救世主と違い、もったいないと思いつつも３巻で全力を出し切った作品だと思います。
　この話の主人公であり、突然神になった少年真人が平凡な主人公に見えて、さりげなくいい男なんですよね。そこがいい
　そして、彼にクーデレな千鳥もいいですし。
　いやあクーデレはいいですなあ
　
７位　黒き英雄の一撃無双（今年の作品）

黒き英雄の一撃無双(ワンターンキル! )1.受難の女騎士 (HJ文庫)

　まだ１巻だけだしどう転がるかわかりませんが、作者が作者なので、きっと異色先だけど面白くなるんじゃないかなと。
　
　主人公がカッコよく、チートなレベルの最強ですけど、いろいろ弱点があるし、いろいろ伏線が見え隠れするんですけど、どうなるんでしょうね、まぢに。
　
８位　ストレンジムーン（今年の作品）

ストレンジムーン 宝石箱に映る月 (電撃文庫)

　まさかのパラサイトムーンの続刊
　３巻完結らしいですが、もっと続けてほしい参加ですね。
　この作品は、群像劇でもありますが、主人公＆ヒロインのイチャイチャ度がいいですね。
　ただ、このヒロイン、本当にダメっ娘なんですよね
　だが、それがいい！
　
９位　いつか天魔の黒ウサギ（圏外）

いつか天魔の黒ウサギ13 最後の生徒会 (富士見ファンタジア文庫)

　祝完結
　最初は正直、つまらないと思っていたのですが、だんだんと面白くなっていった作品です。
　でも、最後まで読んで思ったんですが、やっぱり月光が主人公だったんですねえ
　
１０位　放課後の魔法戦争（今年の作品）

放課後の魔法戦争(アフタースクール・ブラックアーツ) (2) (電撃文庫)

　ネットでの評判は微妙ですが、シリアス好きな僕にはたまらない作品です。
　さりげなく、脇役の一人がバッドエンドにされてしまいましたが、今後も悲劇が起きるのでしょうかね？
　わくわく