
ロード・エルメロイII世の事件簿 3 「case.双貌塔イゼルマ(下)」 (角川文庫)
- 作者: 三田誠,坂本みねぢ,TYPE-MOON
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2019/06/14
- メディア: 文庫
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ミステリーにふさわしく解答編な後編ですが、それにあきたらず異能バトルもがっつりと魅せてくれるのが現代異能バトル好きとしては最高な展開でした。
解決編も満足いく展開でした。
まさか、魔術師が全員同じ場所に集まって、犯人を指摘するなんて、なんて古典的な話なのだろうと思わず苦笑しちゃいました。
みんな凄腕の魔術師だからこそ、エルメロイⅡ世の推理披露も鮮やかなのですが。
最後の闘いも勝利?をもたらしたのはエルメロイⅡ世ですしね。
流石です。
それにしても、敵も味方も誰も彼もがエルメロイⅡ世が好きすぎて困る。
エルメロイⅡ世としてはたまったもんじゃないでしょ
特にアトラム
あんた明確にエルメロイⅡ世の敵なのに、妙に気に入っているじゃないか
エルメロイⅡ世がかわいそうすぎる。
この後の展開を知っているからなおさらに
そこまで大見えきっているなら、聖杯戦争もうちょい頑張れよ。
あと、ラストシーンのグレイたんがかわいすぎる。
ラスト前までのグレイも師匠好き好きオーラがでていましたが、これはもうダメでしょう。
完全に師匠に堕ちてしまいましたね。
そんなグレイの願いも切ないですね。
……今後の展開を知っているのでなおさらに……。
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現代における魔術の饗宴
世界の命運をかけた戦いに
ロード・エルメロイⅡ世の事件簿の魔術師たちのようなキャラを創って
プレイヤーの智慧とキャラの魔術の秘奥を尽くして挑んでみませんか?