「リプレイの小説化と考えなければ、まずまずの話なんですけどねえ。あとこんな優しいアンゼロットはアンゼロッドじゃない」
ってな感じのリプレイの小説化です。
このリプレイをさらに小説化するというコンセプトがいまいちあれなんですが、どうなんでしょう。
ルナルサーガも似たようなものですが、いい意味で内容がまったく別物だったですが、今回は、本当にそのまま補完しただけですので。
しかし、そういう経緯さえ考えなければ、ナイトウィザードがわりと汎用な設定のTRPGですし、セッション自体も面白いセッションでしたので、コンスタンスに面白い作品にはなっていると思います。
こう、基本を押さえた上で突き抜けた書き方もしていただくと嬉しかったのですが、ないものねだりですしねえ。