
ビーストバインド トリニティ リプレイ 人魔邂逅?エゴイスティック・ユートピア? (ログインテーブルトークRPGシリーズ)
- 作者: 重信康/F.E.A.R.
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2010/11/27
- メディア: 単行本
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と思ったリプレイでした。
うーむ、このビーストバインドというTRPGのルールの面白さと妙が魅せつけられた作品だったと思います。
キャラの設定&プレイヤーだけみると、かなり事故りそうな設定、メンツ、少なくともシリアスには成り難い構成なのに、このゲームの根幹である絆とエゴのルールによって、シリアスでいい話になっているのが凄いなあと素直に感心しました。
ロール支援システムなので、プレイヤーは選ぶかもしれませんが、うまくハマればノリノリにプレイできるなあと思わせるシステムでした。
商業用のTRPGの中では、一番特撮ヒーロー系なロールやシナリオが組みやすいのかもしれません。
強烈な欲望であるエゴと、他者との関係である絆のロール、平成ライダーのライダーにはぴったりな感じな気がします。
もちろん、僕の魔獣戦線(http://www.trpg.net/online/majyuu/index.htm)でも特撮系なTRPGは十分楽しめますけどね(宣伝)