どの先品も、前巻までのキャラがどこかに顔をだしていますが、やはり、ホラーということで後味が悪すぎますね。
ホラーでいうと上げて最後で落としてくる「赤い学生服の女の子」が秀逸かな？と思います。
このシリーズを読んできたものとしては、どんな形であったとしても、彼女が登場するのはテンションがあがるのに……
表題である「ぜんしゅの跫」は、比嘉姉妹＆野崎のフルメンバーが登場して面白かったです。
この凸凹姉妹はいいですね、ホラーなのに最後の展開はほっこりとします。
お姉ちゃん、妹に甘すぎでは？
逆に「鏡」は、後味が悪いというか、ここまで死者に鞭打ってしまう話にしなくてもいいのにと思いました。
鏡に映ったアレが真実でありませんように。
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都会の闇に巣食う闇、ホラーな展開が魔獣戦線にあります。
ただ、ＰＣはそんなホラー的存在を一蹴したり、ＰＣのほうがホラー的存在だったりしますが……
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