彼女は戦争妖精 1

彼女は戦争妖精 1 (ファミ通文庫)

「わりと最近多い、不思議な幼女との邂逅ものだけど。それよりもさつきちゃんはスルーなんですか？」
と思った新シリーズ。
　武器になり、互いに戦いあう戦争妖精の”鞘の王”になった人々の物語
　
　作者がベテランで良質の作品を書く人というのは知っていたんで、安心して読んでいたのですが、予想どおり面白かったです。
　幼女ファン？も小躍りしそうなくらい、クリスもかわいいですが、やはり主人公の伊織のキャラがいいですね。
　微妙に達観している彼ですが、そんな雰囲気をもつ彼もいいのですが、クリスとのであった事によりどう変わっていくか興味津々です。
　
　それにしても、あっさりさつきちゃんをスルーしているのですが、それがひじょーにもったいないと思うのは僕だけでしょうか？
　本好きの女の子なんてサイコーじゃないか（私的意見）