「話の落とし所としてはこんなところか、それよりトラが活躍しているよ」
と思った後編でした。
やはり、正義と欲望という食い合わせはなかなか子ども向けに説明するのは難しかったようですね。
まあ、大人である後藤さんですら悩むことですからねえ。
しかし、新聞だけで判断して正義を行うお父さんもなんだかなーとは思います。
まあ、相手はヤクザや政治家なので実際悪いのでしょうが、お父さんのやっていることもただの暴力ですからねえ。
まあ、それを言いだすと特撮全否定なわけですが(苦笑)
映司の言うとおり「正義のためなら人は残酷になれる」というは至言ですね。
まだ、その正義に酔わず、助けをこう人間を見てためらうからよかったけど、そうでなかったらどうしたんでしょうねえ。
しかし、映司くんの信念は難しいですよね、小さな幸せって難しいですし、でも、そこが映司くんのいいところですが。
そして、今まで不遇だったトラさんが戦闘で大活躍でした。
トラとコンドルの相性抜群ですね、おなじ「斬」属性だからですかね。
後藤さんもひと皮むけたようですし、よかったです。
これでただのネタキャラにならずに済みそうです。