死がふたりを分かつまで(15)

死がふたりを分かつまで(15) (ヤングガンガンコミックス)

「ガチなバトルになって胸熱！　しかも相手も超人的な戦闘能力＆ハイテク装備なんて、うーむ、どうなるんだろ？　でも、ここまでジーザス側もバトルをすると、砂塵航路との整合性が大変な気もしますが」
と思った１５巻でした。
　
　護もジーザスもイージスも世界最強クラスであり、敵はない、と思っていたのですが、まさか、ハイテク装備をまとい、怪しげな戦闘術を学んだ部族の戦士たちが立ちはだかるとは。
　今まで護たちの傍若無人な強さに酔いしれていた身としては、ちょっと寂しい気もしますが、これはこれで面白いですね。
　
　この重大局面の中、遥の予知が発動しないのはなぜなんでしょう？
　今こそ、必要なのに。
　
　そして巻末にはＷＥＢで公開された短編が掲載されています。
　珍しい遥視点ですが、これは遥の護に対する想いが描かれていて、とても面白いです。
　でも、このラストの展開って、本編で描かれるのでしょうか？