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C3−シーキューブ− 6

C3‐シーキューブ〈6〉 (電撃文庫)

C3‐シーキューブ〈6〉 (電撃文庫)

「恋愛関係はある程度固まったし、敵も相変わらず狂っているけど、バトルがなあ」
と思った第6巻でした。
 
 新たな敵対勢力 竜島/竜頭師団は、なんというか、思想はある意味わからないでもないですが、自分を鍛えあげる対象を勝手に選ぶのはひどいですね。
 このあたりが狂っているんですね。
  
 勉強会やプールのシーンから、あいかわらずのえぐい展開になるのですが、人間(?)関係がしっかりできてきて、フィアも精神的に成長してきたので、なんとかダークな結末にならずによかったです。

 ただ、戦闘シーンがいまいちわかりづらかった気がします。
 うーん、いろんな禍具を魅せようとして、逆にわかりづらくなってしまったんじゃないんでしょうか。
 今回の敵なんて、一人は○ですしね

【ネタバレなどなど】
 順調に免罪符機構を回収していますが、これってフィアがどんどん弱くなるってことですよね。
 こういう異能バトルだと、敵はどんどん強く、本気になっていくわけですが、いつかフィアが負けるという展開になるんですかね。

【雑談という名の魔獣戦線話】
 シーキューブでは、禍具という呪われた品物を中心に、その思考や信仰により、多くの組織や狂った人が登場しますが、僕の運営するオンラインTRPG魔獣戦線は、魔獣という共通の敵を倒す意思さえあれば、どんな性格、思考、組織のキャラを作ることができます。
 
  
 魔獣戦線:http://www.trpg.net/online/majyuu/ircgame/newindex.htm
(現在、参加者募集中!!)