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ヒーローから転職した俺の使い魔な生活 (一迅社文庫)

ヒーローから転職した俺の使い魔な生活 (一迅社文庫)

ヒーローから転職した俺の使い魔な生活 (一迅社文庫)

 魔法少女×特撮系ヒーローという、ニチアサ大好きオタなら喜びそうな話なのに、設定が重い、重すぎる。
 しかも、敵が絶対、倒せねばならない悪ではなく、異世界の魔族だけど、どこか憎めない普通の感性の人々なんだよなあ。
 これでは、普通のカタルシスは望めない。
 
 だが、これがいいんだけど。
 
 暗く重く、戦う理由が明確に見いだせないからこそ、彼の復活劇が素晴らしいものになる。
 ……、まあ、それにやっぱり変身はいいものですしねえ(特撮オタ)
 
 しかし、これからどうなるんだろうなあ?
 唯一、悪っぽいのは「プリンセス」なんだけど、同館が手も「狂言回し」にしか見えないし。
 
 さてさて、どうなる?
 敵も「悪」とは言い難いし、さて、どうなるんだろう?
 先が読めないなー